私自身、23歳から麺の製造に携わり今年(2021年)で33年を迎えました。
この33年間1日たりとも同じ気象条件の日は無かったように思います。いつもその日その日の麺の状態を見ながら最高の品質の麺を造るべく、真摯に向き合って参りました。
お客様に喜んでもらえる美味しい麺を造りたい。その思いは今も変わらず、私の原動力となっています。
しかし、うどん造りは日々勉強です。
近年の異常気象による天候の急変など、今まででは予想もつかない事態への対応など、まだまだ学ぶべきところが沢山あります。
刻々と変化する温度、湿度を肌で感じ、原料の配合や各工程の技に磨きをかけて、四季が変化しても味も品質も極上の麺に仕上げることができるよう、社員ともども日々精進して参ります。
株式会社勘七 代表取締役 兼子浩文